朱肉を拭くだけではダメな場合も

朱肉イメージ

印鑑にはお手入れが必要だという事をご存知でしたでしょうか?
「いやいやちょっとしか使わないし朱肉拭いて使えば良いでしょ?」
とおっしゃっている方、握手しましょう。私もそう思ってました。
が、実は朱肉を拭くだけではダメな場合があります。
それしか行ってこなかった、或いは割と雑な扱いをしていた。
という事になるとせっかくの印鑑がなんだか買った当初よりくすんでいるような、魅力がなくなったような・・・。
まるで倦怠期のカップルみたいな状態になります。お手入れの方法をしっかり覚えてそんな事にならないよう使いこなしましょう!

それにはまず自分の使用している印材をしっかり把握しておく事が大切です。
どの印材にも共通している事もあれば、特定印材どくとくのお手入れ方法という物も存在します。
その印鑑の印材によってお手入れの方法は変えましょう。
一般的な印材のお手入れ方を案内させて頂きます。

まず象牙。印材の中ではお手入れが少なくて楽な部類に入ります。
きちんと水分を拭き取るのが条件で水洗いも可能です。
外で水気を飛ばしたいという方は陰干しであれば可能です。直射日光にあてるのはやめましょう。

次は黒水牛。象牙と逆で印材の中では繊細です。
この印材の印鑑をお持ちの場合は乾燥に気をつけてあげましょう。
乾燥する冬場などはオリーブオイルを薄く塗ってあげてください。
また光に弱く太陽光はもちろん、通常の照明でも長時間あたっているとヒビが入る恐れがありますので外に出すときは放置はしないようにしましょう。

アグニ、や彩樺等の天然合板は一番手入れが楽です。
とくに乾燥等に気をつけるという必要はありませんが朱肉の油分が付いていると劣化は早まる可能性があるので朱肉は十分に拭き取るようにしましょう。
どうでしょう?自身のお手入れは正解でしたでしょうか?
お手入れが完璧で初めて印鑑が使いこなせていると言えるのだと思いますのでやさしくお手入れをしてあげて印鑑を使いこなしてください。

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